2011年8月22日
絵画2
今までに起きた最も偉大なる出来事。
私たちの創造主、宇宙の創造主が地上に降りてきて私たちとともに暮らしたことほどすばらしいことはあったでしょうか。これはイスラエルの小さな町ベツレヘムで2000年前に起きました。
主が誕生する数百年も前に、神は預言者の口を通して私たちに伝えていました。
イエスの誕生
イザヤ書第9章6節
ひとりのみどりごが私たちに生まれた。ひとりの男の子が私たちに与えられた。権威が彼の肩にある。その名は「驚くべき指導者、力ある神、永遠の父、平和の君」 と唱えられる。 |
ミカ書第5章2節
「エフラタのベツレヘムよ、お前はユダの氏族の中でいと小さき者。
お前の中からイスラエルを治める者が出る。その出生は古く、永遠の昔にさかのぼる。」*
*永遠の昔=永久=不滅 |

ルーク 2:7-16 |
7 |
男子の 初子を 産んだ. それで, 布にくるんで, 飼葉おけに 寢かせた. 宿屋には 彼らのいる 場所がなかったからである. |
8 |
さて, この 土地に, 羊飼いたちが, 野宿で 夜番をしながら 羊の 群れを 見守っていた. |
9 |
すると, 主の 使いが 彼らのところに 來て, 主の 榮光が 回りを 照らしたので, 彼らはひどく 恐れた. |
10 |
御使いは 彼らに 言った. 「恐れることはありません. 今, 私はこの 民全體のためのすばらしい 喜びを 知らせに 來たのです. |
11 |
きょう ダビデ の 町で, あなたがたのために, 救い 主がお 生まれになりました. この 方こそ 主 キリスト です. |
12 |
あなたがは, 布にくるまって 飼葉おけに 寢ておられるみどりごを 見つけます. これが, あなたがたのためのしるしです. |
13 |
すると, たちまち, その 御使いといっしょに, 多くの 天の 軍勢が 現われて, 神を 贊美して 言った. |
14 |
いと 高き 所に, 榮光が, 神にあるように. 地の 上に, 平和が, 御心にかなう 人¿にあるように. |
15 |
御使いたちが 彼らを 離れて 天に 歸ったとき, 羊飼いたちは 互いに 話し 合った. 「さあ, ベツレヘム に 行って, 主が 私たちに 知らせてくださったこの 出來事を 見て 來よう. |
16 |
そして 急いで 行って, マリヤ と ヨセフ と, 飼葉おけに 寢ておられるみどりごとを 搜し 當てた. |

以下の説明は、聖書をよく知らないけれども信仰するために読んで理解しようとしている人たちの手助けとなることを目的としています。
神:三位一体とは、唯一の神の父、子、聖霊です。 三者一体の神なのです。
この三者のいずれかに言及する時は神に言及していることになります。神は永遠に存在します。時間と空間の範疇を超えており、破壊されることはなく永久に不滅です。神は私たちの創造主であり、宇宙の創造主です。神は、人の創造を自らの傑作とみなしています。このため、私たちを永遠の死から救うため地上に降りました。私たちに対する神の愛は無限なのです。神は私たちひとりひとりを肉体、魂、精神の三者で創造しました。肉体はこの世での生を可能にするものです。これにより私たちはお互いを見ることができます。肉体は使命を終えると死にます。その後、肉体から精神が解き放たれ、神とともに、または神から離れて永遠に生きます。神とともに生きるということは永遠の命を指し、神から離れて生きることは永遠の死を意味します。永遠の死から私たちを救うために神の子が来たと聖書に書いてありますが、これは私たちの物理的な肉体ではなく精神を指しています。肉体および精神とは異なる魂は、私たちが創造された日に神から与えられた自由意思に基づいて善悪の判断を行う本質的な位格です。私たちが死ぬと魂は精神の後を追います。
神の言葉: |
神の言葉はあらゆる創造物の源です。聖書の最初の本である創世記を読むと、あらゆる創造は神の言葉に基づいて起きていることがわかるでしょう。「すべては神の御心のままに」と主はおっしゃいました。そして、その通りになりました。 |

この簡単な説明の後、イエス・キリストの誕生に関する聖書の節をいくつか見てみましょう。
初めに言があった。言は神と共にあった。言は神であった。この言は、初めに神と共にあった。万物は言によって成った。成ったもので、言によらずに成ったものは何一つなかった。言の内に命があった。命は人間を照らす光であった。光は暗闇の中で輝いている。暗闇は光を理解しなかった。 |
ヨハネによる福音書第1章1~5節 |
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言は肉となって、わたしたちの間に宿られた。わたしたちはその栄光を見た。それは父の独り子としての栄光であって、恵みと真理とに満ちていた。 |
ヨハネによる福音書第1章14節 |
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その証しとは、神が永遠の命をわたしたちに与えられたこと、そして、この命が御子の内にあるということです。御子と結ばれている人にはこの命があり、神の子と結ばれていない人にはこの命がありません。神の子の名を信じているあなたがたに、これらのことを書き送るのは、永遠の命を得ていることを悟らせたいからです。 |
ヨハネの第一の手紙第5章11~13節 |